よくある不具合の事例
もっとも多いのは「お湯が出ない」
給湯器のトラブルで、一番多く寄せられる相談が「お湯が出ない」なんだそうです。給湯器はお湯を作って出してくれる機械なのですから、これができないと一番困りますよね。でも、一口に「お湯が出ない」と言っても、その原因は様々なものがあるようです。
【考えられる原因】
- ガスの供給不足(ガス切れor 非常作動によるマイコンメーターの遮断)→ガスコンロなどを点火してみてガスの供給を確認しましょう。→ガスが来ていないようであれば、マイコンメーターの遮断(赤いランプ点滅)が起こっていないか確認します。点滅している場合はマイコンメーターの復帰方法に従い操作してみてください。
- 落雷などにより電源ブレーカーが落ちている→落雷の有無や、電源ブレーカーの落ちを確認しましょう。→ガス給湯器本体の電源コンセントを一度抜いて、再度差し込んでみると、復帰することがあります。
- 冬場の寒さによる配管の凍結・またはガスの着火ミス→凍結している場合は、水も出ませんので、その場合は配管を保温するなどして凍結を解除することが必要です。地域の保温対策に従うか、3回~5回程度同じ操作を繰り返してみて症状を確認してみてください。
- 大雨による水ぬれ・湿気のためのガスの着火ミス→機器の乾燥により復帰する場合が多いので、大雨などの日に給湯器の調子が悪い時は、2~3日待って再度試してみると良いと思います。ただし、少しの雨でも着火ミスが起こる場合は機器の老朽化が進んでいますので買い替えの時期かもしれません。
- その他、機器の故障…上記のどれも当てはまらない場合、もしくはエラーコードの確認などで明確な故障箇所がわかる場合は、早めにガス業者に連絡してください。
こちらもよくある「追い炊きトラブル」
お湯は出るけれども追い炊きが出来ないなどのトラブルも、よくありがちな症状のひとつなのだとか。これも、症状によっていくつか原因が変わってきます。
- 「お湯は出るけれども追いだきができない」または、「自動お湯はりを開始しない」場合は…残り湯が少ないことなどからの、追いだきポンプ呼び水不足が考えられます。給水口にホースなどで水を入れ、呼び水を補充すると復帰できることが多いですが、最近では自動で復帰できる機能がついている機種もあるようです。また、給水口の金具フィルターの目詰まりも、トラブルを起こす原因になりますので、掃除はこまめにしましょう。
- 「追いだき途中で止まってしまう」場合は…二つ穴タイプのガスふろ給湯器やガス単純風呂釜などでは、湯垢や異物のつまりによってふろ釜内部の循環が悪くなり、早切れを起こす場合があります。小さな子どものおもちゃなどがつまっていることもありますので、フィルター部や給水口を確認し、湯垢の掃除などを行うと良くなることが多いです。
もちろん、ここに書いたのは一例だと思いますので、上記のことで解決しない場合は、専門家に相談してみてくださいね。
実は深刻!?「本体からの水漏れ」
「給湯器本体から水が漏れている」という状態は、かなりの確率で機器が老朽化していることが多いようです。まずは、給湯器の給水バルブを閉め、水が入らないようにしたうえで、部品の修理を業者に依頼しましょう。
使用を開始してから7年以上経っている場合は、部品交換で済ますよりも、給湯器ごと交換を考えたほうがオススメです。